「吉本辞める」騒動わびるも…加藤浩次に大物“後ろ盾”の影
加藤と親しいおぎやはぎの矢作兼(47)は、24日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、「(加藤は)吉本の若手を背負って言っているみたいになってるけど、全然そんなつもりないですからね。あれはただの狂犬ですから。引き連れて行こうなんて気持ちはさらさらないからね。1人でキレてるだけなんだから」と笑わせたが、このままでは単なるスタンドプレーとなりかねない。
「芸能人はなぜ干されるのか? 芸能界独占禁止法違反」の著者であるジャーナリストの星野陽平氏はその背景をこう見る。
「加藤の言動は、よほど会社への不満がたまっていたとしても、相当しっかりとした後ろ盾がないとできるものではありません。すでに何らかの強固なバックや黒幕が存在していると思います。今後、加藤がもし吉本興業に残ったとして、冷や飯を食わされた場合、再び反旗を翻し、賛同者と一緒に吉本を割って出るというハラはあると思います。つまり吉本興業にとっては、今後も分裂の火種はくすぶり続けるんです」
手負いの“狂犬”ほど恐ろしいものはない。