「撮影の合間に、二階堂と吉沢は“セリフ合わせ”と称した2人きりのリハーサルを繰り返していました。“共演者キラー”の異名を持つ二階堂ですから、スタッフの中には『写真とか撮られないといいんだけど』と気を揉む人もいましたが、杞憂に終わりました。吉沢は最後まで演技に集中し、役柄を演じ切りました」(スタッフのひとり)
“平成のアラン・ドロン”は、二階堂にはもちろんのこと、広瀬すずにだってなびかないに違いない。売れっ子女優に切ないため息をつかせたイケメン俳優は“日本資本主義の父”をどのように表現するのだろうか。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)