前夫の浮気に子育ての苦労…菊池桃子「再婚」までの凸凹道
長女には乳児期に脳梗塞を患い、左手足に軽い麻痺が残った時期があったため、私立の小学校から特別支援学校へ転校させたこと。死産の経験もあることなど、子育て中の苦労も明らかになっている。前出のマスコミ関係者が続ける。
「同い年のプロゴルファーの前夫は浮気を繰り返し、家庭を顧みなかったという話は聞いています。27歳から17年目に離婚が発覚した結婚生活は、実際はほとんど別居状態で、夫がいてもシングルマザーのようだったのではないかとみられていました。今度の再婚相手からは、初婚時の失敗を繰り返したくないという決意みたいなものもありそうです」
■やわらかい笑顔に隠れた芯の強さ
子育てや離婚での経験から、将来に不安を持つ暗中模索を経て、菊池は雇用やキャリアの問題に取り組んできた。法政大大学院で学び、修士号を取得。これをきっかけに母校でもある戸板女子短期大学での客員教授に招かれ、さらに一億総活躍国民会議の民間議員選出へとつながっていく。
「スーツで舞台に立つ桃ちゃんは、1984年、高1のときにシングル『青春のいじわる』で歌手デビューし、『卒業』をヒットさせ、映画『パンツの穴』などで活躍したアイドル時代とはまるで違う印象をファンに与えたものです」(マスコミ関係者)