医療ドラマはリアルが“生命線” 舞台の病院はココだ

公開日: 更新日:

 この冬のゴールデン・プライム帯のドラマは、医者・医療ものが6本も並んだ。舞台となる病院はいずれも広々としていて、開放感があり、明るく清潔だ。あんな病室や診察室で治療を受けたいが、ロケに使われているのはどこの病院なのか。

 天海祐希が脳外科医を演じている「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」(日本テレビ系)の東都総合病院は、「前橋赤十字病院」(群馬・前橋市)だ。サスペンスドラマ「カッコウの卵は誰のもの」でも登場した。

 僧侶の救命救急医(伊藤英明)が主人公の「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)のあおば台病院は「千葉西総合病院」(千葉・松戸市)。新米看護師(上白石萌音)の病院ラブコメ「恋はつづくよどこまでも」(同)の日浦総合病院は、「町田市民病院」(東京・町田市)のほかに、ラウンジのシーンは「国立病院機構千葉医療センター」(千葉・千葉市)、中庭は綾瀬市役所(神奈川・綾瀬市)で撮影している。

 2人の医者(松下奈緒木村佳乃)がバディーとなって支え合う「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系)の横浜みなと総合病院は、名前もほとんど同じ「横浜市立みなと赤十字病院」(神奈川・横浜市)で、中華街のすぐ近く。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇