TKO木下、ブルゾン、岡田結実…独立で迎える新たな試練
朝ドラ出演の結果は歴然と現れる。前回の「なつぞら」で強いインパクトを与えたのが主人公の妹役を好演した清原果耶。岡田より2歳年下ながら、中学から女優活動を始め高校卒業の今春から本格的に女優活動。すでに主演も含め年内に3本の映画に出演予定。大物感漂う女優と評されている。
一方、岡田はジュニアからモデルとしてデビュー。健康的で明るいキャラとタレントの岡田圭右の娘の肩書もあり人気と知名度を上げた。世間に認知されたところで女優業に進出。深夜ドラマなどから活路を求めたが、続々現れる若手女優に押され気味だった。
「モデルから入った女優は役がハマるなどしないとすぐに頭角を表すのは難しい。それほど若手女優は主役、脇役問わず人材豊富」(テレビ関係者)
女優に専念できる環境を選び独立を選択した岡田だが、先行きは未知数。指針となるのが元AKB48の大島優子。大島もアイドル卒業後、女優に専念するも伸び悩んでいた。海外留学を経て復帰してようやく女優として一皮剥けた。放送中の朝ドラ「スカーレット」でも好演。ようやく女優として認められる存在になった。