星野源「うちで踊ろう」制作の必然…フォロワー増加率No.1
「星野さん自身がインスタライブで話していましたが、『うちで踊ろう』の『うち』には『家の中』というだけではなく、『心の中』といった意味も込められているそうです。コロナ禍で外出自粛といっても、外で働かなくてはいけない人もいますからね。そういうメッセージ性もありつつ、子どもでも口ずさめる曲に仕上がっているところが、星野さんの優しさやセンスの良さを感じます」
自由にコラボできる「うちで踊ろう」には、俳優の大泉洋(47)や高畑充希(28)、お笑いのバナナマンや渡辺直美(32)、元SMAPの香取慎吾(43)、ダンサーで歌手の三浦大知(32)といったさまざま芸能人も“参加”し、共感を呼んでいる。
「星野さんが言う『この動画を(みんなで)好きに使ってほしい』という“仕掛け”も、苦しい状況の中でも楽しい気持ちになれますよね。どんなふうにコラボが広がっていくんだろうというワクワク感もある。改めて星野さんって凄い才能だなと思いましたが、それでも決して押しつけがましくないところも、また凄い」(山下真夏氏)
もっとも、安倍首相の“優雅な参加”は物議を醸している。もしかしたら星野が曲に込めたメッセージが、あまりよく伝わらなかったのかもしれない。