酒井とおるさんは酒で強気に…タクシー運転手と喧嘩の過去

公開日: 更新日:

 バブル期は飲んだ帰りにまったくタクシーがつかまらなかった。ある夜、やっとつかまえて乗り、「○○まで」と言っても運転手は返事もしない。揚げ句にはまったく違う道を通る。「その道、違うんちゃう」と言っても、返事もしない。腹が立ったから、「客が話してるのに返事くらいせえ!」と怒って、ケンカになってしまって、「ここで降ろせ!」と。

 運転席の名前を見て、「○○だな、覚えとくからな!」と言うと、運転手が「私も覚えとくわ。とおるちゃん!」て(笑い)。僕のこと知ってたから“あら~、えらいこと言うたな”と。酔った勢いでヘタにケンカしたらアカンなと。

 ある制作会社の人と3人でクラブみたいな店に行ったら、ママが「アンタ、芸人さんでしょ。何か歌ったら?」と。僕は歌が嫌いなのに、仕方なく歌うと、「次、何歌う?」「次は?」と何曲も歌わされて。「俺は客やがな。遊びに来てるのに、なんで歌わなきゃいかんのや! アンタがしゃべったりして機嫌とるのが商売やろ!」とケンカ。制作会社の2人が「まあまあ」と止めに入って。


 他の店でも一緒に行った人が「とおるちゃんも歌いや」と言うので、仕方なく歌ったら、「ヘタやなぁ!」と。「おまえが歌え言うたから歌ったんやろ! ワシは歌いとうないんや!」とまた逆ギレでケンカ。飲んでなきゃ我慢できるけど、お酒飲むとロクなことがない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  2. 7

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  3. 8

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  4. 9

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  5. 10

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった