大下容子⇔徳永有美 テレ朝昼と夜の“顔”トレードのススメ
どんな分野に限らずトレードが成功するケースも多いが、テレビ朝日の2つの番組は検討の余地ありかもしれない。視聴率は高いが、中身が伴わない「報道ステーション」と、このところ番組の企画が冴える「大下容子ワイド!スクランブル」。
コロナ感染問題をベースにしてはいるが、この一週間(25日~29日)の「大下ワイド」も周辺の問題を深掘りして学ぶことが多かった。
25日は中国の「国家安全法」をテーマに、香港の活動家の生の声を取り上げて問題点に迫った。
26日は米中の対立と日本の立ち位置。トランプが大統領選のために中国叩きをしているという紋切り型ではなく中国の現状に鋭く突っ込んだ。
大下は「(日本の)中国離れには時間もお金もかかるのか」と、世界中に広まる中国批判を意識して語った。
また、コメンテーターは「マスクを買い占めておいて欧州で配っている狙いはなんだ」と憤慨した。
27日は日本経済、インバウンドについて。興味深かったのは星野リゾートの会長が持ち出した統計。国内での旅行消費額は27・9兆円だが、うちインバウンドは17・2%の4・8兆円しかないという。