著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

石田純一「法的手段も考えている」の裏に理子夫人への鬱積

公開日: 更新日:

 石田純一(66)が大変だ。4月に新型コロナウイルス肺炎で入院し、治療を受けて退院した。その石田が7月に福岡へ行き、スポンサーの人たちとゴルフや十数人が参加した宴会に興じていたと報じられた。

 週刊誌の記事では「合コン」という言葉も使われているが、本人は完全否定。自身がレギュラー出演しているラジオで、「ハメられたみたい。法的手段も考えている」と発言して波紋が拡大している。

 この時期に地方に行って連夜の宴会はいかがなものかという意見に対し、石田は「スポンサーから呼ばれれば行くし、ゴルフに誘われたら付き合う」と肯定。さらに、「宴会や合コンではなく、“静かな食事会”で、女性もいたが、自分とは関係ない」という主張だった。

 スポンサー接待は仕事に直結するものだから、最大限、誠意を尽くすのは分かる。しかし、大勢が集まることは今、必要だろうか。6月にも泥酔報道があった石田であれば、スポンサーも気を使うはずで、「2、3人の小規模な食事会にしましょう」と言うことも可能だったろう。むしろ、この時期だからこそ、その断り方が通用するはずだし、もっと言えば、いわゆるリモートでのコミュニケーションもできたはずだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造