もはや空中分解…オスカーからなぜ女優が逃げ出すのか?
剛力彩芽(28)が所属していた大手プロダクションを退社したことを発表した。その大手プロからは女優の福田沙紀(29)、紫吹淳(51)、タレントの堀田茜(27)も同時に退社している。
芸能界でも大きな力を持つ大手のひとつで、多数の有名タレントを抱えていたが、昨年末ぐらいから人気タレントが続々と辞めている。忽那汐里、米倉涼子、岡田結実、長谷川潤、ヨンアと、名前を挙げればキリがない。
そのオスカープロモーションは、もはや“空中分解”が心配されるほどで、大変な事態を迎えている。“人格者”として評判がよかった前社長がご高齢ということもあり、会長職に退いた。代わって実権を握ったのが、その会長のお嬢さんとその夫で、今は常務と専務という立場で経営の実務にあたっている。経営方針が変わったことで、昨年までに有能なマネジャーたちが次々に会社を辞めてしまった。
知り合いの関係者に聞くと、経費削減のために打ち合わせの飲食代や交通費が出なくなり、すべて自腹だったそう。実権を持つ娘婿がタクシードライバーの経験があるからなのか、日報というか、リポートを書いて提出せよとなっていた。芸能界で長くやってきたマネジャーたちにしてみれば、「やってられない」と離れたのもわかる。