著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

ユーチューバー「成功する人」「失敗する人」総まとめ

公開日: 更新日:

キングコング梶原も人気

 8日、伊勢谷友介が大麻所持で逮捕された。その3日前放送の「未満警察 ミッドランナー」(日本テレビ系)で警察学校の教官を好演していただけに残念。もっとも、この教官も最後に逮捕されてしまうわけだが……。

 大麻は自宅の机の引き出しから出てきたが、ワイドショーでは伊勢谷が自宅を紹介しているユーチューブの映像を流して「テーブルが2つ写ってますね」とやっていたが、伊勢谷もユーチューバーとは驚いた! 猫も杓子もユーチューバーになっている。コロナ禍で暇になったタレントが抑えきれない承認欲求と自己顕示欲をなんとかしたい、あわよくば大金も手に入れたいというので増殖しているのだと思う。

 キングコング・梶原や江頭2:50、オリラジ中田敦彦宮迫博之ら好感度が高くない(!?)タレントもユーチューブ界では人気がある。

 話題は石橋貴明の「貴ちゃんねるず」。2カ月前に始めて、現在のチャンネル登録者数は127万人。「清原和博3日連続スペシャル」など大物ゲストを招いて野球談議で盛り上がる。現在レギュラーは「石橋、薪を焚べる」(フジテレビ系)のみ。しかも関東ローカルで全国放送ではない。地方に住んでいる人たちにすれば、とんねるずはテレビから消えたことになっているが、ユーチューブなら全国いや全世界で見られる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  2. 7

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  3. 8

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  4. 9

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  5. 10

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった