著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

結婚・離婚のキモは「実家の母」バツイチ長渕剛の時は…

公開日: 更新日:

 結婚・離婚の周辺取材で核になるのが身内の話。最近も綾瀬はるか韓国俳優との結婚話が騒がれると、綾瀬の広島の実家で祖母の話を紹介する週刊誌もあった。実家取材は昔から、取材の基本的な面もあった。

 経験則で言えば、都内近郊に実家のある場合、子供と会う機会も多いのか警戒してしゃべることは少ない。一方、実家が地方では母親が話す確率は高い。

 実家捜しも、地方は行き当たりばったりでも、タクシーの運転手やお店などに聞けば、なんとか割り出すことができた。

 初めての実家取材は女優のいしだあゆみだったと記憶する。大阪府池田市の駅前商店街で母親が喫茶店を経営していたこともあって、駅を降りれば誰もが知っていた。

 お店が実家で、母親が店にいる。客として入り、頃合いを見計らって取材の旨を伝える。母親は「マスコミの人かなあ? なんか怪しいと思っていました」と気づいていた。そんな話から和むも、核心の話をしてくれるわけではない。

 いしだ以後も実家を訪ね、何人もの母親を取材してきた。印象に残っている母親が何人かいる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造