森七菜「恋あた」も手法はベタ…恋愛ドラマ人気再燃なるか

公開日: 更新日:

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「どんなドラマでも拒絶する人もいれば、ドハマリする人もいるのは当然」としながらも、「コロナ禍の今だからこそ、このドラマの動向に注目しています」と、こう続ける。

「バイトと社長という圧倒的な立場の差がどうなっていくのかという、恋愛ドラマではオーソドックスな軸や、連ドラ全盛期に量産された“最終回にクリスマスを迎える”というゴールに向かって盛り上げていく手法。それに加えて“スイーツ”という胃袋への刺激……もっとも今は、恋愛ドラマ全盛期に比べて“クリスマスの特別感”は薄れてきています。新型コロナ感染の再拡大が懸念されるこのシーズン、さまざまな戦略が張り巡らされた恋愛ドラマを、視聴者はどう受け入れるのか。結果いかんによっては、来年は恋愛ドラマブームが来るかもしれません」

 政府主導で「Go To トラベル」「Go To イート」と経済を回そうとしている中で、テレビ主導の「Go To 恋愛」の行方やいかに?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  2. 2

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  3. 3

    蒔田彩珠は“この役なら変われる”と奮起して「富永蒼」役をゲット

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  1. 6

    40歳目前の綾瀬はるかは"長い春"か…冠番組に映画主演と「決断できない」ジェシーとの関係

  2. 7

    岡田准一が真田広之をライバル視…Netflix超大作時代劇「イクサガミ」での“無茶ぶり”には困惑の声も

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    浜田雅功の休養で暗雲漂う…大阪・関西万博とダウンタウン活動再開の行方

  5. 10

    精神科医・和田秀樹氏が語る「老害」を乗り越える方法