「雲黒斎」のせいで納骨拒否 死んでも生き続けた談志師匠
例えば大切な祖先のお墓参りに行ってふっと横を見たら、臭いウンコがいられた日にゃ、顔の前で合わせた手のひらで思わず鼻を押さえちゃうでしょう……アハハハ……昨今は宗教は気にしませんから~というお寺は増えているけど、さすがにウンコはダメ、「おめーら、人間は皆平等って嘘こいてんじゃねーぞつう!」という師匠の皮肉交じりの笑い声が聞こえてきそうなのだ!!
てか、戒名の前にも、もしものことがあった時は新聞の見出しは上から読んでも下から読んでも同じ「談志が死んだ(ダンシガシンダ)」にしてくれの要望をしていたもんだから、各社一斉にこぞってその見出しにしたときたもんだ~! さらにさらにこれは別段、師匠のせいではないのだけど、マスコミの一部は同じ年に死去したウサマ・ビンラディン(アルカイダの指導者)、カダフィ(リビアの独裁者)、金正日(北朝鮮の最高責任者)に師匠を加え、「2011年は独裁者の死んだ年」と書いたんだから、師匠がどんだけ世界規格のワガママだったんだよ~!? もう、尊敬するしかないのだ!!
あ、別れの話か……、ま、それは次回に……しかし、師匠は俺独自の分析(?)だけど、1番2番を争わなきゃの負けず嫌いの塊だったんだろうなあ……。