松任谷由実&竹内まりや コロナ禍でも意気軒高の共通点

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 これに負けず劣らずの活躍を見せているのが、竹内まりや。キャリア初となる映像作品「souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~」が発売初週にオリコン週間映像ランキングで1位になるなど、人気も健在。NEWSポストセブンは音楽プロデューサーで歌手の夫、山下達郎(67)とのプライベート姿をキャッチしたとして、中華料理店で上海蟹を味わった直後の姿を報じている。黒い帽子にマスクをつけてはいるが、そのスタイル、表情ともに若々しい。記事によると、一人娘は美大の日本画科を卒業し、30代半ばをすぎた現在はイラストレーターとして活躍中とのこと。まりやは山下について「大親友」とし、山下は「卒婚」について語ったりしているらしいが、公私ともに最良のパートナーであることに変わりはないようだ。

■パートナーの存在

 ベテラン芸能記者、青山佳裕氏はこう言う。

松任谷由実さん、竹内まりやさんの傑出した才能は論をまたないでしょうけど、その才能を理解し、最大限引き出そうと協力してくれるパートナーの存在も同じくらい大きいように見えます。また、歴史を見ても、そうした才人には同時代に同じように傑出した才人がいて、ライバル関係になっていること。ユーミンが『真夏の夜の夢』をリリースした1993年、同時期に桑田佳祐が出したサザンの新曲『エロティカ・セブン』はユーミンに負けじと奮起したといわれたように、今またユーミンとまりやさんが高めあっているところもあるのでは」

 才能だけじゃなく、それを引き出すパートナー、さらにライバルがいること。そのあたりに、いつまでも輝き続ける秘訣がありそうだ。

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