加藤浩次の契約解除を暗示していた裏番組での川島起用
9日に発表された加藤浩次(51)と吉本興業のエージェント契約解除。加藤は自身がMCを務める「スッキリ」(日本テレビ系)で年明けに契約解除の話があったと明かし、「僕は続けたかった部分もあったんだけど、会社の方から契約延長しないと言われたら、ノーというわけにはいかないので」と驚きを隠せない様子だったが、エージェント契約が結ばれた2019年10月以来、吉本側は着々と加藤切り離し計画を練っていたようだ。
「裏番組MCに後輩の麒麟・川島が決まった時点で、加藤が吉本を出るのか、『スッキリ』の番組自体がなくなるのかと思いました。所属芸人がメインMCやってるのに“ドンかぶり”で川島を当ててくるなんておかしい。契約解除と聞いてなるほどと思いました」というのは吉本の関係者。これに同じくエージェント契約を結んでいるたむらけんじ(47)が14日、「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、自身は双方が3カ月前に告知すれば解除できる契約だと明かした。
「雇用契約ではないので3カ月前でも問題はないが、3カ月前での解除はタレント側にはかなり不利。次の仕事がすぐに決まるわけがない」(芸能関係者)という。