春の連ドラ「編集者・出版社社員モノ」が7本集中のナゼ

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 世帯視聴率では「リコカツ」の数字が高いが、実際の編集部や編集者に近いのは「半径5メートル」だろうか。ただ、その出版業界はいま、コロナ禍で書店や駅売店の購読客が激減、雑誌は部数減で休刊が相次ぎ、書籍もコミック本を除けばジリ貧である。

 ドラマの続編があるなら、次のシリーズではリストラに戦々恐々という現実も描くことになりそうだ。

(コラムニスト・海原かみな)

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