横山めぐみはオスカー退社も…ベテラン女優は受難の時代に
舞台も映画もコロナ禍の打撃を受け、映画は撮影も難しければ、完成させても公開延期の相次ぐ時代である。
「横山さんは『北の国から』以来の熱烈ファンが中高年世代にいるので、大丈夫かもしれませんが、一般に、大手芸能プロから離れると、仕事の新規獲得はさらに厳しい状況に追い込まれがちです。今のドラマ事情を鑑みれば、F1向けにジャニーズ勢がはびこるところへ飛び込み、ジャニーズに営業をかけるとかしなければ、もうひと花咲かせるのは難しいでしょう」
横山でいえば、女優デビュー作である「北の国から’87 初恋」が日本映画専門チャンネルでまた再放送され、横山の演じた、純(吉岡秀隆)の初恋相手「大里れい」の初々しさ、美しさが話題になっていた。1980年代のリバイバルブームもあるし、逆風に立ち向かい、女優業に邁進してもらいたいとファンは応援しているのだが。