横山めぐみはオスカー退社も…ベテラン女優は受難の時代に
「女優として、もうひと花咲かせたい」――。
長らく所属していたオスカープロモーションから4月末での退社が明らかになった横山めぐみ(51)は周囲にこう話しているという。
退所者の相次ぐオスカーでは、女優の吉本実憂(24)が剛力彩芽(28)の設立した個人事務所「ショートカット」への移籍を発表。横山は最近まで2時間ドラマなどに出演していたが、今後については具体的には何も明らかになっていない。
「今はベテランのアラフィフ女優にとって、受難の時代ですからね」と、ある広告プロデューサーはこう言う。
■テレビ局は「F1層」重視
「テレビドラマでいえば、どの局もF1層(20~34歳の女性)狙いを強めています。ネットに視聴者を奪われ、もはや無料動画に太刀打ちできないのが明白な中、すこしでもスポンサー離れを食い止めるため、スポンサー受けの良く、トレンドを引っ張っているイメージのあるのがF1層だからです。最近、若手のブス系女性芸人やユーチューバーの出演が目立っているのは、各局がF1層狙いに出ている証左に他ならない。その層があまり家にいない昼帯の番組まで、そうなってきているので、中高年にはお馴染みでも、ベテラン女優は開店休業に追い込まれています」