水森かおり様はエラぶらないし、素直だし、明るい! コレ大事なんですな
只今アタクシめ、明治座にて、水森かおり公演に出演中でございやして、今月二十七日迄奮闘中であります! 想えば故・島倉千代子さん以来の歌手の方の舞台。シカシやはり華やかですなあ、素敵ですヨ。島倉さんの頃はアタシもまだ二十代でして、元気一杯にやってましたネー。勿論あの頃と何ら変る事なく只今も元気に務めておりますですヨ。
まあ大分アタシめも、老けましたが、老けた分だけ芝居が上手くなってりゃ良いんですがネ、中々コレが一寸ですネ。役者は前半一部で終るんですが、かおりチャンはその第二部のコンサートがあり、これは勿論一人舞台。芝居が終って三十分後にステージへ。いつも思う事なんですがね、歌い手さんという人達は全く凄い! 疲れを見せません、パワフルですよ。アタシなんぞはホント頭が下がるばかりです。気安くかおりチャンなんて呼ばさせてもらってますが、そういう感じの人なんですよ。エラぶらないし、素直だし、明るい! コレ大事なんですな。
何だかヒョンな事で出合いがあって、勝手にアタシの方で、意気投合しちまいましてネ。しかもであります。何と偶然にもアタクシめの故郷、香川県は小豆島の歌を唄って下さいまして、それが“瀬戸内小豆島”で、二曲目が“オリーブの島から”。まさかのマサカで、島にいる同級生達も久し振りの電話で大喝采! 明治座が二十七日千秋楽、すぐに大阪の新歌舞伎座へ。この大阪公演に小豆島から同級生等が来てくれる。アタシなんぞより、水森かおり様を見に。只々コロナのせいで、余りはしゃげない。まあはしゃいでも仕方ありませんがネ、大の大人が。