中居正広という男の正体 人道支援が拡散され賛辞が止まらず
元SMAPの中居正広(48)がこの7月に、都内の新型コロナウイルスに対応している病院に「高級焼き肉弁当200食」の差し入れをしたことが話題になった。
その病院、昭和大学病院(品川区)のホームページに中居に対する感謝の言葉が掲載され、コロナと闘う医療従事者を応援する中居の気持ちが明らかになった。
実は中居、以前から医療従事者を支援する活動がSNS上で何度も伝えられている。今年2月には国や地方に500万円以上の寄付をした人に贈られる紺綬褒章も受けた。また昨年も東京コロナ医療支援基金(現・全国コロナ医療福祉支援基金)に寄付をしているし、別の複数のコロナ対応病院に焼き肉弁当を配ってもいる。
中居のチャリティーに対する取り組みは、もう随分前からの話で、東日本大震災の発生直後には当時のSMAPメンバーが総額4億円を超える義援金を送ったとされ、そのうち2億円が中居が出したものといわれた。その他、大災害が起こるたびに支援を続けてきたと聞く。
お金だけではない。熊本地震では被災地でがれき撤去や炊き出しを行った。しかし、このような支援活動を中居自身が公表したことは一度もない。目撃情報や感謝の言葉がSNSなどで拡散されて初めて我々に知らされることになる。自分から口にすれば、「宣伝」になってしまうとでも考えているのだろうか。