“2.5次元俳優”磯野大を直撃 「舞台初挑戦の時はファンの方から歩き方や所作にダメ出しが」
初めて2.5次元の舞台に挑戦したときはどうだった?
「ファンの方からまず歩き方や所作にダメ出しがありました。モデルがあって、アニメがあるような作品ほど、キャラをわきまえて演じなくてはいけないんです。『刀剣乱舞』など常に凜としていないといけないキャラで。ただ、僕が演じる意味も舞台で表現しないとと思い、徐々に自分らしさを加えて今に至ります」
2.5次元俳優はイケメンが職業ともいうが。
「この業界に入れば入るほど激戦区だと痛感します。学生時代の方が気楽にイケメンかなと思えたりしましたけど、どうやって自分の強みを出せるか考えるばかりで。スキマ産業です(笑い)。でも、劇団では舞台上で役者全員が全裸(!)とかぶっ飛んだ芝居も演じているので本来はキャラじゃないんですよ」
写真集の企画も練ったそうで。
「ファースト写真集なので、妄想デート的な構成を提案されたのですが、僕、笑顔が苦手で。スーツ姿などちょっとクールなカットや素顔に近い表情を加えさせていただきました」