MISIAは叩かれ、小泉今日子の辞退には称賛の声…明暗が分かれたコロナ禍でのフジロック

公開日: 更新日:

 さすがに当代きっての歌姫であるMISIAに〈うまくない〉は無理がありすぎる。とはいえ気になるのは、フジロックに出たことでMISIAの歌手活動に今後、何らかの影響があるかどうかだ。

 ある音楽業界関係者は「確かに今回の出演の件で批判コメントが相次ぎましたが、おそらく一時的なもの。日本が誇るアーティストとして多くのファンがいるMISIAさんですから、これからの活動に影響があるとは思えません。これまで通り日本の歌姫の代表格でしょう」と話す。

 前出の山下氏は「MISIAさんや常田さんが集中砲火を浴びる反面、フジロックを辞退したことで称賛されているのが小泉今日子さん。小泉さんの辞退を知らせるネットニュースのコメント欄には〈ねーさん、カッコイイ〉〈さすがはキョンキョン〉などと書き込まれています。豊原功補さんとの不倫騒動以来、叩かれがちだった小泉さんですが、これをきっかけにまた追い風が吹くかもしれませんね」と話す。

 フジロック論争は、まだまだ終わりそうにない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造