近藤真彦は芸能活動再開も“乳母日傘”なし…「後ろ盾」メリーさん死去で歩むイバラの道
この春ジャニーズ事務所を退所した近藤真彦(57)が芸能活動を再開させる。長く近藤とラジオでレギュラー番組を続けてきた文化放送から、リスナーやファン、関係者に対して自分の言葉で語って欲しいとのオファーがあり、7日夜オンエアの番組に特別出演するというのである。
近藤はジャニーズ事務所の「長男」といわれ、このほど亡くなった藤島メリー泰子名誉会長(享年93)からデビュー以来、長きにわたり寵愛を受けてきたことで知られる。
しかし、昨年11月に報じられた25歳下の女性との5年に及ぶ不倫騒動で芸能活動を自粛、そのままジャニーズから退所。古巣関係者には遺恨を残したようで、後輩の東山紀之はテレビでこんな苦言を投げかけて話題になった。
「退所の仕方に大きな疑問が残る。自分を犠牲にしてきたスタッフの思いをマッチさんはどう受け止めるのか。退所のコメントも薄っぺらく感じる」
文化放送はそうした声も受けて、近藤に救いの手を差し伸べた格好にもみえるが、どうなっていくのか。ジャニーズ取材の長い担当記者が言う。