眞子さまが小室圭さんとの結婚を諦めなかった「2つの理由」…耐えて耐えて初志貫徹の執念
小室さんの司法試験の結果や就職を待って、眞子さまは単身米国へ向かうことになる。渡米してしまえば、世間の干渉とかマスコミの目はぐっと弱まる。寂しさなどよりも「してやったり」「せいせいした」の気持ちが強いと推察できる。その意味で「執念の勝利」といえるだろう。
■“障害”がなくなり「女性宮家」創設は一気に進展しそう
もう一つ、これで大きく前進することがある。「女性宮家」の創設問題である。
前回も書いたように、上皇さまの強い要望を無視して、安倍前政権ではずっと放置されてきた。その理由は、ひと言でいえば「眞子さまが宮家の当主になれば、あの小室さんが皇族になる。その子どもが天皇になることも考えられる」という荒唐無稽な妄想だった。
しかし、女性皇族である眞子さまは結婚で皇室から籍を離れる。それが皇室典範の決まりである。つまり今後は「小室眞子さん」という一般人になるのだ。小室さんが皇族になることは逆立ちしてもなくなったのである。
これで「女性宮家」「女系天皇」を潰そうとしてきた守旧派も、反対の理由を失った。眞子さまの結婚と皇籍離脱で、大きな障害がなくなり、「女性宮家」の創設は一気に議論が進みそうだ。(つづく)