芸能人に温泉好き&詳しい人が多い理由は、ロケで全国に行くことが多いから
温泉はいつ入っても気持ちがいいがやっぱり秋。少し肌寒くなってきた今頃、手足を伸ばし体をほぐし「ハァ~」と思わず声が出る。最高。まだ大勢で出掛けるのはちょっと考えちゃうけどご家族やカップル、ささっとひとりでなら、一番いい季節。工夫して上質なマイナスイオンをたくさん浴びたい。
芸能人に温泉好きが多いのはコンサートや旅番組、バラエティー番組などで全国に、またドラマや映画のロケでも行くことが多いからだと思う。そこでハマってプライベートでも行き、テルマエ・ロマエの阿部寛くんにはかなわないが、演歌歌手・鏡五郎さんは訪ね歩いた全国47都道府県の厳選温泉紹介エッセー集を出し、スギちゃんや西村知美ちゃん、テリー伊藤さんらはなんと温泉ソムリエの資格まで持っているほどだ。温泉効果か(?)皆さんお肌ツルツルで若々しい感じがする。
“平たい顔族”の私も大好きで、奥飛騨ガーデンホテル焼岳のうぐいすの湯、月岡温泉・泉慶の超大きな露天風呂、北海道帯広のモール温泉、新潟県三条市の嵐渓荘の品の良さ、新島村温泉ロッジ他、いろいろあるが、先日は来春公開予定の映画「風が通り抜ける道」の撮影で宿泊した“浜名湖レークサイドプラザ”の三ケ日温泉《万葉の湯》がとても良かった。ピリピリする電気風呂や広い露天スペースには寝湯や気持ちいいジェットバスもあり、肩や背中、足などのだるさが取れ、その夜は本当にグッスリ眠れた。