小室圭さんの髪型に一喜一憂する日本メディア それを冷ややかに奇異な目で見る米英メディア
■「実情はおとぎ話とはいかない」と書いたニューヨーク・タイムズ
ニューヨーク・タイムズのベン・ドゥーリー記者は、1日配信の「プリンセスは結婚へ。しかし実情はおとぎ話とはいかない」という記事で、次のように書いている。
<ゴシップに対して貪欲な日本メディアは、常に格好のネタになることを探している。それが大した問題ではないとしてもだ。最近では、小室氏のポニーテールが話題になった。ニューヨークで、長髪を束ねたスタイルで現れた彼の姿が日本のメディアを飾った。あらゆる角度から撮られた写真も掲載され、ツイッターでも、この一件に対して(日本の)人々は厳しい批評を投げかけた。(米国では)ニュースキャスターたちも、呆れた様子だったという>
ドゥーリー記者は、日本の社会問題と、ビジネス、政治の関係性を専門とするジャーナリストだ。彼は小室さんのポニーテールの髪型について、「大した問題では無いこと」だと述べている。米国の価値観からすれば、髪型ごときでメディアが騒ぎ立てるのはいかがなものか、という批判があるのは明らかだ。