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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

竹野内豊いきなり研音退所の背景に「代表作を…」という強い意気込み

公開日: 更新日:

■事務所のえこひいきに不満を感じるケースも

 この芸能マネジャーは、昨今の芸能界の退所事情をこんな風に解説してみせた。

「事務所に対する不信感という要素も見逃せません。これは大手芸能プロならではのトラブルなのですが、年齢の近い役者同士の間でたびたび起こる“事務所の、自分と他の役者に対する営業努力の差”を感じてしまうということ。“事務所は○○だけえこひいきしているのでは……”と、お互いが疑心暗鬼になるケースも実は少なくありません。役者が待遇面で温度差を感じれば、もはや残された選択肢は退所しかないというわけです」

 さらに竹野内の場合、「これが竹野内豊だ!」と言えるような代表作に巡り会えていないことも影響しているという。確かに、竹野内のキャリアを振り返った時、「ロンバケ」は木村拓哉(49)の番手だったし、「ビーチーー」は同じ事務所の後輩、反町隆史(47)とのダブル主演だった。「竹野内豊と言えば、この作品」と万人が答えるような作品が見当たらないのは事実だろう。

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