ナイツの“不倫いじり”に鈴木達央のファンが敏感に反応…ネタにLiSAの名前は必要だったのか?
■お笑い評論家・ラリー遠田氏の見解は
「まず率直に今回のナイツのネタも、面白いと思います。SNSの状況を見ていても、ごく一部の人が過敏に反応しているだけで、炎上と呼べるほどのことは起こっていないのではないかと思います。炎上するかどうかの分かれ目は、多くの人が何か言いたくなる話題かどうか、ということだと思います。今回の件は、ほとんどの人はそもそも興味がないと思うので、あまり炎上していないように見えます」
ラリー氏のいう通り、主に一部の鈴木ファンが大きな声をあげている印象だ。鈴木のファンの言い分の大半は、<他の不倫した人たちは実名なのにLiSAの旦那って言い方が失礼><ネタにするなら実名をあげるべき>というものだが、それに対し「鈴木達央=LiSAの夫」と認識できる人は一部のアニメ・声優ファンだけであり、一般的でないから仕方がないという対立関係となっている。
ただ、この問題の根深さは、単純に不倫した人をネタにしたという点だけではない。問題は全く罪がないどころか不倫の被害者とも言えるLiSA(34)の名前を用いている点だ。