桜井ユキの結婚と怪演が追い風に…「真犯人フラグ」後半戦の気になる行方
いずれにせよ、桜井の結婚報道でドラマの注目度もアップすることは間違いない。ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏もこう言う。
「もともと桜井さんは演技も上手ですし、『真犯人フラグ』では“怖い女”を楽しんで演じているように感じます。一番のキーパーソンになるであろう宮沢りえさんの出番はこれからでしょうし、そのママ友役の桜井さんがどう絡んでくるのかにも期待が膨らみます。後半に向けて怒涛の謎解きが進んで、うまく着地に向かっていければ、『あな番』同様、数字もついてくるはずです」
「それに」と山下真夏氏がこう続ける。
「個人的には2クールのドラマには成功してほしいと思っているんですよ。日本のドラマは海外に比べて〈薄い〉などと言われがちですが、2クールでじっくりやることによって、随所に伏線を散りばめたり実験的なことがやりやすくなる。そういうドラマが増えてほしい。『あな番』に続いて『真犯人フラグ』が成功例になることで、日本のドラマがもっと“熱く”、そして“厚く”なってほしいですね」
幸せいっぱい桜井のさらなる怪演に期待だ。