桜井ユキの結婚と怪演が追い風に…「真犯人フラグ」後半戦の気になる行方

公開日: 更新日:

 いずれにせよ、桜井の結婚報道でドラマの注目度もアップすることは間違いない。ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏もこう言う。

「もともと桜井さんは演技も上手ですし、『真犯人フラグ』では“怖い女”を楽しんで演じているように感じます。一番のキーパーソンになるであろう宮沢りえさんの出番はこれからでしょうし、そのママ友役の桜井さんがどう絡んでくるのかにも期待が膨らみます。後半に向けて怒涛の謎解きが進んで、うまく着地に向かっていければ、『あな番』同様、数字もついてくるはずです」

「それに」と山下真夏氏がこう続ける。

「個人的には2クールのドラマには成功してほしいと思っているんですよ。日本のドラマは海外に比べて〈薄い〉などと言われがちですが、2クールでじっくりやることによって、随所に伏線を散りばめたり実験的なことがやりやすくなる。そういうドラマが増えてほしい。『あな番』に続いて『真犯人フラグ』が成功例になることで、日本のドラマがもっと“熱く”、そして“厚く”なってほしいですね」

 幸せいっぱい桜井のさらなる怪演に期待だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造