大泉洋に死角はあるか 大河と月9を掛け持ちするチョー絶好調男の“あら探し”
両作品とも、準主演ともいうべき重要な役どころで出番も多い。こうして同時期に「大河」と「月9」を掛け持ちすることは大丈夫なのか。芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。
「確かに珍しいケースです。主演では聞いたことがないですが、脇役ならありますよ。香川照之さんも民放のドラマを掛け持ちしていた時期があります。大泉さんも、全く別のキャラクターを演じていながら、それぞれ印象に残る演技を見せるので、香川さんと共通していそうです。それだけ起用したがる人が多いということです」
■結婚後はノースキャンダル
大泉といえば、昨年12月に公開されたネットフリックス映画「浅草キッド」ではビートたけしの師匠・深見千三郎を好演し、同作は国内1位のヒットに。続けて2年連続のNHK紅白歌合戦の司会、そしてNHKの歌番組「SONGS」の司会、さらに大河に月9と、まさにフル稼働中なのだ。
「役に入り込んで役づくりをしていくタイプの役者さんにとっては、掛け持ちは難しいが、大泉さんは切り替えができるタイプなのでしょう」(城下氏)