高田純次さん「ゆるく楽しく生きるヒント」人生なんて何があるか分からない

公開日: 更新日:

 この本(「50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう」)だって、たまたま善人のスイッチが入った時に、東京タワーのトイレで編集の人に出会って、順番を譲ったことがきっかけでさ。

 でも、オレに答えを求めること自体、まだまだ大丈夫な証拠ですよ。まあ「高田のように生きちゃダメだなあ」って反面教師にしていただければと。50過ぎたらバカやって、60過ぎたら真人間を目指していただいて。「一家に5冊は買って下さい」って言ってるんですよ。オレ、芥川賞か直木賞狙ってるんだから。「象印賞」しかもらったことないからさ(笑)。

■「アッて転んだ、その手の先に千両箱があるかも知れないんだし」

 50歳って言えば、オレも75になっちゃったけど、年に1度、高校の同級生でいまだに集まってるんだよね。その中で大学行ってないのはオレだけなの。オレは2浪したけど、全部落ちちゃったからさ。同級生は会社のお偉方とかになって、もう定年してる人がほとんどなんだけど、「この年で働けてるのは高田だけだよなあ」なんて言われるの。うれしいような、悲しいような……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 2

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  3. 3

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  4. 4

    長山藍子のおかげでわかった両眼のがんを極秘手術

  5. 5

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  1. 6

    フジテレビの資金繰りに黄信号…9割超もの広告スポンサー離脱、CM再開も見通し立たず

  2. 7

    なぜ姉妹曲「2億4千万の瞳」と売り上げで3倍もの差がついてしまったのか

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ高騰は抑えられない!「コシヒカリ」応札集中確実…得をするのは自民の“大票田”のみ【上位10品目リスト付き】

  4. 9

    「あの無口な少年が…」佐野海舟の下半身醜聞に母校関係者は絶句、その意外すぎる評判

  5. 10

    高石あかりって誰?→「御上先生」で知名度爆上がり 次の次の朝ドラヒロインの魅力は「アポロの歌」でも“予習”可能