宮司愛海アナが低迷「Live News イット!」メインに フジに“3度目の黄金期”をもたらすか
女子アナ評論家の松本京也氏は、「フジの看板キャスターになることに期待したい」としてこう語る。
「学生時代は『早稲田コレクション2011』でグランプリを受賞したほどの美貌ですが、程よい柔らかさで、親しみやすい印象もあり、アナウンス技術も高い。さらに浮ついた感じがなくて清楚で誠実。まるでNHKのアナウンサーのような安定感があります」
■「ステマ騒動」とも無縁、醜聞ゼロ
松本氏によれば、フジの女子アナの“黄金期”は過去2回あり、そこにはある共通項があるという。その2回とは、入社2年目の中井美穂アナが「プロ野球ニュース」に抜擢され“女子アナブーム”を起こすきっかけとなった「第1次黄金期(1988~93年)」、そして内田恭子、本田朋子、平井理央らが「すぽると!」で人気を博した「第2次黄金期(2004~10年)」だ。
「2度の黄金期に共通するのは、バラエティーや情報番組で人気アナが登場するのと同時に“スポーツ番組”でも化学反応が起き、人気アナが生まれていたことでした。ちなみに『第1次』の頃は、12年連続で視聴率3冠、『第2次』の頃は、視聴率3冠返り咲き(7年連続)を達成しています。これに当てはめて考えると、『東京五輪』の取材で奮闘していた人気の宮司アナ×『S-PARK』で、3度目の奇跡が起きることも予想されましたが、宮司アナはスポーツの分野にとどまることなく、報道に進出した。そこで新たな奇跡を起こすかも知れません」(松本氏)