「ラヴィット!」麒麟・川島に視聴者が惹かれるナゼ? 識者が指摘“寄り添うMC”の効能
麒麟の川島明(43)が16日、都内で行われた「ブルーピリオド展」発表会に参加した。同イベントは、「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画の展覧会で、主人公の高校生が美大を目指し、美術の世界を通して成長を描く。川島は原作のファンで「漫才の世界も美術と同じで点数化されない。同作に流れる“努力する才能”という考えに共感します。アンケートは制作会社へのラブレターだと思って寝ずに明日のプレゼン準備している」とひたむきさが伝わるエピソードを明かした。
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同イベントの司会で、「ラヴィット!」(TBS系)でコンビを組む、田村真子アナ(26)が本作をオススメしたい人は? と問うと「相方の田村です。漫才とバスケットどっちがいいか迷ってて、体育館から出てこない」と会場をクスリと笑わせた。
「ラヴィット!」のスタートからはや1年3カ月。当初はワイドショー路線から完全な情報バラエティーへの切り替えに対して賛否の声がかまびすしかったが、最近はジワジワと視聴者を増やしている。同志社女子大教授(メディア論)の影山貴彦氏がこう言う。