“キムタク信長”にファン賛否…時代劇に求められる「共演者を生かす演技」

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 東映70周年記念映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」の企画発表会見が21日行われ、織田信長役の主演・木村拓哉(49)とその妻・濃姫役の綾瀬はるか(37)が出席した。

 監督は2010年に放送されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」や、12年からシリーズ映画化された「るろうに剣心」などを手掛けた大友啓史監督。脚本は相棒シリーズや、18年から放送され映画化も果たした「コンフィデンスマン」(フジテレビ系列)、23年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の脚本を務める古沢良太氏と、そうそうたるメンツが揃った。

 総事業費20億円で、東映の手塚治社長も「稟議(りんぎ)の判をつくとき、少し手が震えました。大丈夫か、と。いけます。東映が本気である、ということです」と述べた。だが、ネット上では意外にも、〈東映だからこその名優や演技力のある人をキャスティングした映画を作って欲しかった〉〈織田信長を木村拓哉が演じるならインパクトはあるだろうが、名演技かと言われると個人的には首を横に振ると思う〉と、公開前から微妙なコメントが目立っている。

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