林ゆめ 強い個性と癒やし系の両面を持つ“ラベンダー”のようなミステリアスさが魅力
林ゆめ(26歳)
今年は沖縄返還50周年にあたることもあって、自らも沖縄出身の黒島結菜がNHK朝ドラ「ちむどんどん」で沖縄育ちのヒロインを演じ、同じ沖縄出身の仲間由紀恵が母親役で出演。そんな2022年にあえて注目したいのが……北海道出身の夏美女だ。
沖縄と北海道は地理的な位置も気候も正反対だが、実は大昔に遡って祖先をたどるとDNAが近いという学説があり、実際に現在でも食文化や方言に類似点が少なくない。
共通点は、沖縄と北海道出身の女優たちにも感じる。特に、ゆっくりと時間が流れるかのようなマイペースな存在感と、性格のおおらかさがよく似ている。
昨年秋に放送されたドラマ「凛子さんはシてみたい」(MBS、TBS)に出演した林ゆめは北海道富良野市出身で、「ふらの観光親善大使」も務めている。
1995年10月18日生まれの26歳。雑誌グラビアやファッション雑誌のモデルでも活躍しているほか、今年6月には雑誌「ねことも」(秋水社)に原作を手がけた「林ゆめののんびりネコらいふ」が掲載され、漫画原作者デビューを果たした。