岡田准一が海外でアクションスターになる日 真田広之を崇める「ファイト・コレオグラファー」

公開日: 更新日:

 元V6で俳優の岡田准一(41)の主演映画「ヘルドッグス」(原田眞人監督)の公開が9月16日に控えている。

 深町秋生氏の同名小説が原作で、原田監督とはいずれも主演映画の「関ケ原」「燃えよ剣」に続き3度目のタッグ。岡田は闇落ちして正義も感情も捨て、関東最大のヤクザ組織に潜入する元警官というダークヒーローを演じ、アクションの振り付けも担当している。

「岡田は人気コミックの実写化で2作が公開された主演作『ザ・ファブル』では、アクションシーンの振り付けを担当しており、日本ではまだ浸透していない『ファイト・コレオグラファー』としてクレジットに名を連ねています。撮影中、演技をこなすのみならず、カメラの位置まで計算に入れて演技している国内の俳優ではまれな存在」(映画関係者)

 岡田はすでに、ブラジリアン柔術やフィリピンの棒術・カリなど格闘技の師範資格を持ち、時代劇のために所作、殺陣、馬術を習得。事務所の後輩たちにも指導するほどだそうで、その胸には大きな野望を秘めているという。

「海外進出を目標に掲げているようです。アジアのアクションスターとのコラボ、さらには、ハリウッド進出も視野に入れているようで、岡田と同じように長身でなくても海外で成功した真田広之をリスペクトしているそうです」(映画プロデューサー)

 岡田が海外で躍動する日は近そうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 2

    小芝風花は大河「べらぼう」とBS時代劇「金と銀2」“NHK掛け持ちW主演”で大丈夫なの?

  3. 3

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?

  4. 4

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  5. 5

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  1. 6

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 7

    吉沢亮のアサヒビールだけじゃない!業界別CM「絶対NG」のタレントたち…ケンカ、運転事故、不倫はご法度

  3. 8

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 9

    【福井県おおい町】名田庄の自然薯そばと「大飯温泉」

  5. 10

    確率2%の抽選で10万円で永住権を手にした在米邦人が語る 7億円「トランプ・ゴールドカード」の価値