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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

"トヨタイムズ"香川照之の後任は「半沢直樹」堺雅人? 「倍返し」で最悪イメージを刷新

公開日: 更新日:

 香川照之(56)の“性加害”報道の余波は収まる気配を見せないが、ここにきて特に慌ただしい動きを見せているのが“ナショナルクライアント”と呼ばれる「トヨタ自動車」だ。

 香川が編集長を務めていた“トヨタイムズ”CMは、豊田章男社長の肝いりプロジェクトで、世界的企業のプロモーションの核となる案件だっただけに、同社と広告代理店は早くも後任探しに乗り出している。

 降板理由が最悪なだけに、CMのイメージは刷新されるはずだ。爽快感を感じさせる若手の男性タレントとか、好感度の高い女性タレントが起用されることも考えられる。

「ただ、トヨタ関係者は『不祥事の後だから堅実なプロモーションでいきたい』と話しています」(広告代理店関係者)

 具体的には過去にトヨタ自動車のプロモーションに実績があり、なおかつ主演を張れるようなタレントにターゲットを絞って人選が進められているという。

 真っ先に挙がったのは大泉洋(49)の5年ぶりのキャスティングだ。大泉は「プリウス」の売り上げアップに福山雅治(53)とのコンビで大きく貢献した。

 大泉は現在、ダイハツ工業「タント」のCMに出演しているが、2020年の「NHK紅白歌合戦」から2年連続でMCを務め、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で見せた軽妙な演技が幅広い層から支持を受けている。

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