"トヨタイムズ"香川照之の後任は「半沢直樹」堺雅人? 「倍返し」で最悪イメージを刷新
香川照之(56)の“性加害”報道の余波は収まる気配を見せないが、ここにきて特に慌ただしい動きを見せているのが“ナショナルクライアント”と呼ばれる「トヨタ自動車」だ。
香川が編集長を務めていた“トヨタイムズ”CMは、豊田章男社長の肝いりプロジェクトで、世界的企業のプロモーションの核となる案件だっただけに、同社と広告代理店は早くも後任探しに乗り出している。
降板理由が最悪なだけに、CMのイメージは刷新されるはずだ。爽快感を感じさせる若手の男性タレントとか、好感度の高い女性タレントが起用されることも考えられる。
「ただ、トヨタ関係者は『不祥事の後だから堅実なプロモーションでいきたい』と話しています」(広告代理店関係者)
具体的には過去にトヨタ自動車のプロモーションに実績があり、なおかつ主演を張れるようなタレントにターゲットを絞って人選が進められているという。
真っ先に挙がったのは大泉洋(49)の5年ぶりのキャスティングだ。大泉は「プリウス」の売り上げアップに福山雅治(53)とのコンビで大きく貢献した。
大泉は現在、ダイハツ工業「タント」のCMに出演しているが、2020年の「NHK紅白歌合戦」から2年連続でMCを務め、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で見せた軽妙な演技が幅広い層から支持を受けている。