三遊亭鬼丸
著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

ライトな政治層も怒った「やっちゃえ、国葬」 国民はそこまでバカじゃありませんから

公開日: 更新日:

 国葬やっちゃいましたね。自動車メーカーのCMのように「やっちゃえ、国葬」的なノリで正式な手続きを踏まずに決定。政治的テロかと思いきや宗教絡みの私怨であることがわかり、故人は統一教会自民党を結ぶ元締であることが露呈。

 今回の国葬に対しての世論は最終的に反対が賛成を上回りましたが、当初は賛成が多かったものの2カ月の間に逆転してるんですよね。当初から反対のヘビーな反対派、このゲンダイ読者は全てここに属しますが、この人たちの反対の理由は「国葬に値しない人物だから」とハッキリしてました。

 そこに「統一教会」と「掟やぶりの決め方」で大三元役満確定でしたね。「16億の税金」も入るんですかね? 私は東京オリンピック以来国費のムダ遣いに慣らされてあまり気にしてませんが。

 ただ、国葬賛成派が16億でまとめて大勢の外国要人と外交ができるなら割安だなんて意見があるそうですが、それは詭弁が過ぎるというもの。だってこの国は予算をより安く、より効果的に使おうとしたことはないんですから。まぁあの豪華絢爛のエリザベス女王よりお金がかかってる時点で適正価格ではなさそうですが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる