氷川きよし“事務所社長との確執”にうんざり?「退所&独立」報道に見るキーちゃんの決意
これは濡れ衣で、結果として、この幹部ら4人が退社を決意。さらにコンサートの企画制作を担当していた関連会社の経理担当者ら計約10人が会社を去る事態となり、それを知った氷川も腹を固めたのだという。
「氷川はもともと先代の会長が『男版・美空ひばりになってほしい』と売り出した。当時のまま氷川を男らしい演歌歌手として売っていきたい事務所と方向性の違いも大きいように見えます」と、氷川を長く取材する芸能ライターは言う。
氷川は2019年にLGBTであるとカミングアウト。「本当の自分に戻りました」とし、女性モノのドレスやメークをしてそれまでと百八十度イメチェン。「キー」「キーナ」などと名乗り、SNSなどの文面や言葉遣いも、《嫌いなものは私嫌いですってハッキリ言っちゃうの》などと変わった。
長良プロは日刊ゲンダイの問い合わせには「コメントを出す予定はありません。社員の退社に関してはプライベートに関わることなので対応できません」という。
パワハラや押し付けのイメージには負けない。独立説には、そんな氷川の決意も含まれているのだろうか。