「silent」ヒットで地上波連ドラの流れが変わる? 1月期はオリジナル脚本の純愛ドラマが3本

公開日: 更新日:

 世帯視聴率ではテレビ朝日の木9、TBS日曜劇場、フジ月9がリードしてきたが、来年はこの3強を揺るがすドラマが生まれるのか。

 来年1月からのクールは、テレ朝の火9が吉高由里子(34)&北村匠海(25)の「星降る夜に」、TBS火10が広瀬すず(24)&永瀬廉(23=King&Prince)の「夕暮れに、手をつなぐ」、TBS金10が井上真央(35)&佐藤健(33)の「100万回言えばよかった」と、3本のオリジナル脚本による純愛ストーリーがあるが……。

「この3作は『silent』の影響ではなく、たまたま重なっただけ。いずれも《次の回が楽しみ》とハマる人が出るでしょうが、個人的には、火9の『科捜研の女』の後を継ぐのに、“客層”を無視したかのように見える『星降る夜に』の動向に注目しています」(亀井徳明氏)

 その恋愛ドラマ3作は「silent」のヒットを追い風にできるか。「ハードルが上がって、逆に苦戦するかも」(テレビ誌ライター)なんて声もあるが、そもそもオジサンはハマれない?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」