フジ新昼番組「ぽかぽか」はズッコケ発進…浮揚のカギはTBS「ラヴィット!」にあり
初日の目玉となったのは、元フジテレビアナウンサーの河野景子(58)と元貴乃花の貴乃花光司(50)の次女である白河れい(20)の芸能界デビュー。しかし、母の古巣で獲得したレギュラー枠とあって、疑念や憶測を生む声がちらほらあった。
そんなぬるま湯に喝を入れるべく、翌10日にはマツコ・デラックス(50)がゲスト出演。マツコ節を全開にして苦言を呈したが、先行きは不安なまま。要因に挙げられるのは、曜日レギュラーにある。
火曜日は、ダンスボーカルグループのJO1の弟分であるOWV(オウブ)から浦野秀太(25)と中川勝就(25)、OCTPATH(オクトパス)から栗田航兵(20)と四谷真佑(22)が隔週で参加する。しかし、JO1でさえ顔と名前が一致しない一般視聴者にとっては、さらにその弟分となると、若年層もがいない昼帯では認知度はかなり薄いだろう。
そのバランスを取るためか、水曜日には、20年以上前にフジのコントバラエティー「ワンナイR&R」発で大ブームを巻き起こしたガレッジセール・ゴリ(50)の女装キャラであるゴリエが。木曜日には、「ホンマでっか!?TV」(フジ系)でおなじみの島崎和歌子(49)が脇を固めるが、“フジ色”が強まるのみ。