美樹克彦さんは37歳年下で元弟子の女性と4回目の結婚「毎日楽しく過ごしています」
「50、60歳になっても『かおるちゃん』『ばかやろー!』なんて泣いて歌うのは、生活はできるかもしれないけどイヤだな、と思って、作曲家に転身しました。作曲家はいろんな歌手に自分の書いた曲を歌ってもらえて、歌手が売れる道筋をつけたりもする。その姿がかっこいいなと思ったんですよ。それに、歌手の卵の女の子に『今日は泊まっていきなさい』なんて言っているのも羨ましくてさ(笑)」
80年代には大人気バラエティー「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)にレギュラー出演。小林幸子とのデュエット曲「もしかしてPARTⅡ」もヒットさせた。
「小林さんのおかげで、作曲家として認知してもらえましたね。小林さんとはLINEでつながっていて、この前はボクのTikTokに出てくれたんですよ」
(取材・文=中野裕子)