美樹克彦さんは37歳年下で元弟子の女性と4回目の結婚「毎日楽しく過ごしています」
美樹さん、満面の笑みだ。隣にいる新妻・美紀さんもニッコリ。
「年の差は感じていません。話も食事も違和感はありませんし、子どもは欲しいけれど、結婚は年齢うんぬんより巡り合わせ。今は一緒に暮らす動物たちが子どものようにかわいいので、毎日楽しく過ごしています」(美紀さん)
トイプードルなど犬を2匹、茶トラのネコを2匹飼い、2人と4匹の家族で、千葉県木更津で暮らす。
「彼女以上にボクの方が子どもが欲しいかもしれません。木更津には、昔からお世話になっている方がいて、『おいで』と言ってくださったので、前の女房と別居するときに引っ越してきました」
しかし、74歳で子どもをもつとなると、がんばらねばならないなぁ。
「芸能プロダクションを経営し23歳のROKUZOと、15歳の学斗という子を育てています。あと、『じんせいいちどだろ』というCDを5月にリリースしました。コロナで落ち込んだあらゆる世代へのエールの歌で、奥さんが作詞、ボクが作曲で、清水アキラや『アリス』の矢沢透、元プロ野球の柴田勲ら普段親しくしている人たちに声をかけ『Ge's(ジイズ)』というグループを結成し歌っています。俳優の渡辺裕之さんもゴルフ仲間だったから電話をかけたんですけど、『オレ、ジジイですか……』と。渡辺さんは生真面目で完璧主義者。若々しかったから、ジジイ扱いは抵抗があったのかなあ。電話で話した数カ月後に亡くなり、本当にビックリしました」