のん独立騒動から8年で高まる地上波復帰…試金石は「アカデミー賞 授賞式」と「堺雅人」
■大手から独立した堺は日曜劇場に出演できるか
前述したように、のんは第46回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に決まり、3月10日の授賞式に出席する。その模様は日本テレビ系で生中継される。当日、最優秀主演女優賞ともなれば……。
「これが実現すれば、事実上の地上波復帰になる。現在はのんが独立した時とは異なり、芸能界のパワーバランスも崩れつつありますからね」と話す大手芸能プロダクション幹部は、こう続ける。
「新年早々、週刊新潮が田辺エージェンシー所属していた人気俳優、堺雅人(49)の独立について報じました。社長の田邊さんが、同誌に『“独立して会社をやりたい”と彼が言うので、どうぞ、と。それだけです』とコメント。堺はこの夏、TBS日曜劇場の出演が予定されていることについて、『TBSと堺君で直接やってくれとなっていて、うちは関わっていません」』と言っていましたが、この中で気になったのが、田邊さんの『もう一緒に仕事なんてできないよ』という言葉。かつてはそんなことを言う人ではありませんでした」