松本潤「どうする家康」復調のナゼ…松重豊らベテラン“徳川家臣団”の結束力が追い風に

公開日: 更新日:

 嵐・松本潤(39)主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」が復調ムードだ。16日放送の第14話の平均世帯視聴率は11.4%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、第10話の7.2%、第11話の10.9%からジワジワと回復してきている。ちなみに第10話が初の1ケタだったのは、裏番組がWBCの日本戦が放送された影響があったようだ。

「序盤こそ《CGが~》《マツジュンの演技が~》などと批判も多かった『どうする家康』ですが、このところ好意的なコメントも増えてきています」と、テレビ誌編集者がこう続ける。

「第14話で家康が信長(岡田准一)に物申すシーンにも、《家康がだんだん強くなってきている》なんてコメントも。そもそも家康はこれまで散々テレビや映画で描かれてきたキャラで、新味を出すのが難しい。『どうする家康』は、“神君”と呼ばれた歴史上の人物ではなく、“弱い人間”に焦点を当てた成長ストーリーです。劇中の家康の成長がそのまま、大河俳優としてのマツジュンの成長に通じるものを感じる。マツジュンの演技にも、だんだん“芯”が入ってきている印象があります」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在