“演技派”山田涼介は《運が悪い》返上できる? 橋本環奈「王様に捧ぐ薬指」7.5%発進の吉凶
山田と言えば、2015年の映画「暗殺教室」で日本アカデミー賞の新人俳優賞を、同年の映画「グラスホッパー」で日本映画批評家大賞の新人男優賞を獲得と、ジャニーズ事務所のタレントの中では「演技力には定評があります」(スポーツ紙芸能担当デスク)。ドラマでも、日本テレビ系の「金田一少年の事件簿」(2013、14年)をはじめ、同じく「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(18年)などのヒット作、人気作がある。
「ただ、ここ1、2年は数字的にも評価的にもパッとしない作品が続いています。昨年2月公開の主演映画『大怪獣のあとしまつ』なんて、映画レビューサイトの評価が『☆2.3』と散々酷評されている。だから演技力の割に《作品に恵まれない》《運が悪い》なんて言われるのでしょう。そもそも山田さんは、見た目は王子様キャラだけど、いじられキャラというコメディーの方がハマるし、劇中で弱り顔、困り顔を見せた方がヒットする。『王様に捧ぐ薬指』はその法則からはちょっとズレていますが、今後コメディー要素が強まっていけば、期待できるかもしれません」(前出のスポーツ紙芸能デスク)
山田も今年の5月9日で30歳に。ここらで汚名返上したいところか。