福士蒼汰「弁護士ソドム」“パクリ騒動”が怪我の功名に? 脱イケメン俳優にはむしろ追い風
《似ている》《パクり?》なんて指摘もネット上にはある。4月28日にスタートした福士蒼汰(29)主演の連ドラ「弁護士ソドム」(テレビ東京=金曜夜8時)。
福士が演じるのは《詐欺加害者専門弁護士》。弱者を食い物にする詐欺師の味方をして、裁判で勝たせていくという悪徳弁護士なのだが、それには真の目的があって……というリーガルサスペンスである。
ネタバレになるので詳しくは話せないが、福士が演じる小田切の父親の失踪と、母親の突然の死には、「牧師」と呼ばれる謎の詐欺師が絡んでいて、その真相を暴くため、味方のフリをして詐欺師に近づき……というのが、これまでのあらすじだ。
「家族を崩壊させた詐欺師に復讐していくという設定が、昨年、King & Princeの平野紫耀の主演でドラマ化された『クロサギ』に似ているという声は確かにありますね」(テレビ誌ライター)
平野が演じた「クロサギ」こと黒崎は詐欺師を騙す詐欺師で、小田切は弁護士と役柄は対照的だが、目的は同じというわけ。ちなみに「クロサギ」は同名のコミックが原作で、「弁護士ソドム」は原作なしのオリジナル脚本となっている。