若村麻由美「この素晴らしき世界」苦戦も視聴率度外視…フジ木10“実験”のターゲットは?

公開日: 更新日:

 体調不良で降板した鈴木京香(55)の代役を務める若村麻由美(56)主演のドラマ「この素晴らしき世界」(フジテレビ=木曜夜10時)。公式HPには《主婦がある日いきなり“大女優”として平凡とは真逆な生活を送る様を、コミカルに描く完全オリジナルストーリー》とあるが、3日放送の第3話の平均視聴率は世帯4.3%、個人2.6%と“苦戦”している。

「リアルタイム視聴だけを対象にした世帯視聴率は、すでにテレビ局もスポンサーも気にしていませんし、視聴者にとっては関係ない数字。大事なのは、どんな層にどのように支持されるかなんです」(エンタメ誌編集者)

 初回放送後、ネット上では《若村さんはキレイだしよくやっていると思うけど、話に無理がありすぎ》《そもそもトップ女優になりすませるほどの美貌がスーパーのパートをしているのがありえなくて脱落》なんてネガティブな意見が優勢だったが、第2話以降は《若村さんの美貌と演技には引き込まれるし、他の役者さんもいい味出してる》《ただのなりすましコメディーに終わらなそうな展開で、次週が楽しみ》という声も増えてきている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”