キムタク来春連ドラ主演報道…「まだやるの?」の辛口反応と『シッコウ!!』織田裕二の影響
「そういう声が多く出ているのは、あの織田裕二さんが主演でなくともドラマ出演を引き受けたということも少なからず影響しているのかもしれませんね」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。
織田裕二(55)は現在放送中の「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(テレ朝系)に出演中。主演は伊藤沙莉(29)で、織田はエンドロールで最後に名前が出るいわゆる「トメ」という立場。織田が主演以外でドラマに出るのは、1993年の連ドラ「素晴らしきかな人生」(フジテレビ系)以来で、30年ぶり。《あの織田裕二が主演以外を引き受けた!?》と「シッコウ」出演発表当初は業界内外が衝撃ニュースとして受け止めたものだ。
「『シッコウ』初回放送時こそ、織田さんの目力の強さや張った声など、なかなか圧が強すぎて《主演は織田さんだよね》という声が殺到。が、だんだんと伊藤さんともバランスが取れてきたし、何より《主演であろうがなかろうが織田裕二はやはり魅力的で誰よりも目立つ俳優だ》ということを視聴者に見せつけている。織田さんの選択は大正解で、《主演でなくとも引き受けてくれる》と今後オファーも増加するでしょう」とは前出の松本氏。「2番手になることは決してマイナスではないし、タイミングを間違えなければむしろプラスになることもある」とこう続ける。